今年ヤバイ生物!!!について(海編)
この記事を書く理由
この記事を書く理由ですが、これは皆さんの生活を快適に豊かにしく欲しくて、この記事を書いています。
「〜のせいで・・・」で人生を台無しにして欲しくないですよね?
先程、「林修の今でしょ!講座」を見てこの記事を書いてみようと思いました。
水浴びや海水浴など、夏はアクティブになる季節。
ただ、そのような楽しい所にも危険が潜んでいます。
何かの参考になれば幸いです。
カツオノエボシ
今年はこいつがヤバイらしい。
キラキラして綺麗ですよね〜
体長は、10cmで小さい。
だが、こいつが持つ毒の触手は平均10mになり最大で50mにもなるらしい。
症状は?
こいつは、神経毒を持ったやつで触手に触れるとミミズ脹れの炎症を長時間起こす。
2度刺されてしまうとアナフィラキシーショックを起こし、最悪の場合は死をもたらす。
刺胞と呼ばれる毒の細胞がある。 こいつは、刺激を受けると毒針を出すので絶対に触ってはいけない。
応急処置は?
カツオノエボシが皮膚に付着してしまったら、海水でそっと洗い流してあげましょう。
水道水でやってはいけません。
塩分の濃度の違いが刺胞に刺激を与えてしまい、毒針が更に出てしまう。
近くにあるタオルやプラスティックボードを使用して触手を除去する(素手で除去しない)。
除去した後、氷や冷水で冷やし、医療機関で治療する。
剥がしたら、ソッコー皮膚科に行きましょう。
ヒョウモンダコ
こいつは、体長10cm
また、ちっこいですね。
擬態に長けている為、なかなか見つけられない。
浅瀬にいる為、うっかり踏んでしまって噛まれる・・・ことなんてあるらしいです。
刺激を与えなければ、噛み付くことはないのですが絶対刺激してはいけません。
海に行く時は、万が一ということもある為、サンダルを履いて遊びましょう。
症状は?
フグと同じテトロドトキシンを持っている。
だが厄介な事に、こいつは他の毒も体内に宿している為、フグの毒の1000倍はあるという。
テトロドトキシン中毒により死亡するケースがある。
重度の皮膚潰瘍(ひふかいよう)を起こす。
下記に詳しい症状を記載します。
10~15分以内に呼吸不全に陥ることが予想される
しびれ感(初めは口、首あたりから)
吐き気、おう吐
息苦しい
視覚障害
運動失調
まぶたが垂れ下がる
唇や舌が蒼白くなる
筋肉まひ
呼吸が停止する
微弱な脈
応急処置は?
かまれた部位を切開して毒を絞り出す。 決して吸い出そうとしない。飲み込まない。
傷口を洗う
患部を圧迫し動かさない
気道、呼吸、脈拍に注意する
医療施設に運ぶ
シュモクザメ
サメですよ。
さすがに、こいつに襲われたら命の保証がないよ。
特徴は、カナヅチみたいな頭ですね。
国内でも死亡事故が発生しているみたいですね。
湘南の海にも出没したみたいなので、今年も現れるのか?
症状は?
こんな書き方になってしまいましたが、サメ特有の鋭い歯がによる出血ですね。
サメの歯には破傷風菌がたくさんなので気をつけよう。
神経質で臆病な性格なので、刺激を与える行動をしなければ襲ってこないでしょう。
応急処置は?
襲われてしまったらすぐ止血をいたしましょう。
もし出会っても、バタバタと海面でやるのはいけません。
餌のアザラシと間違えたり、音に興味を持って襲ってくる場合があります。
もしも戦う場面が発生したら、鼻、目、エラを狙いましょう。
サメは基本的、顔面付近が弱点なので、そこをグーパンで殴って追いはらいましょう。
対策として下記に色々まとめます。
・海の中で尿をしない。
弱った獲物は尿を体外に放出するので、弱った獲物だと勘違いします。
・怪我をしていたら海に入らない。
100万分の1に薄めた血液をプールに入れても、嗅ぎ分ける嗅覚を持っていますので、近寄って襲ってくる可能性があります。
・金属類は身に付けない。
魚の鱗に間違われて襲われる危険性があります。
・暗い時間に遊泳しない。
サメの狩りの時間は朝ではなく暗くなった時なのでやめましょう。
終わりに
どうでしたでしょうか?
テレビで紹介された生物をピックアップしてみました。
今年は、最高の海水温度になるみたいですので危険性は高まります。
知識として、頭の片隅に入れておけば死亡の危険性を少しでも下げられると思います。
今年の夏は、皆さんがエンジョイできるといいですね。